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産後の関節痛の原因と改善法リンク集◆3

膝 痛み 階段

階段の昇降時に膝に痛みが走る場合、変形性膝関節症になっている可能性があります。変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨が変性や磨耗したりすることで骨膜に炎症が起き、痛みを伴う疾患のことです。

そのまま放置しますと、どんどん悪化して行き、軟骨は全て擦り切れ、骨にまで磨耗が及ぶようになります。関節は変形しながら再生と磨耗を繰り返し、最終的には歩くことすらできなくなってしまう病気です。

膝 疼痛

膝の疼痛の原因は、変形性膝関節症である可能性が高いです。この病気は、初期段階では膝がコツコツ、あるいはミシミシと音を立てることがありますが痛みはありません。

その内、歩き始めや立ち上がり時などの動作初めに痛みを感じるようになります。一旦、動き出すと痛みは消えるのですが、病状が悪化するにつれて動作中でも痛みが襲って来るようになります。

更に、関節の可動域が狭くなって来るため、正座やあぐら、和式トイレで用を足すことなども困難になって来ます。最終的には安静時にも痛みを感じるようになり歩行も困難になってしまう病気です。

正座 できない

正座しようとする時に膝に痛みが走り正座できない方もいらっしゃると思います。この原因は、一概に言うことはできませんが、変形性関節症が原因になっている方が多いです。

変形性膝関節症とは、加齢や膝の使い過ぎ、筋力低下、あるいは怪我などでひざ関節へ過度な負担がかけることにより、関節軟骨が徐々に磨耗し、炎症による痛みや関節の変形を起こす病気です。

関節 こわばり

関節のこわばりは変形性関節症が原因になっていることがあります。変形性関節症は、関節の構成要素であるヒアルロン酸などが減少することにより、軟骨が磨り減り、更には骨まで破壊され、それを修復しようと軟骨や骨が変形しながら増殖して行く疾患です。

初期段階では、音がミシミシ、あるいはコツコツなったりするだけで痛みはないのですが、病状が進行しますと痛みを伴うようになって来ます。

関節の構成要素の減少を食い止めることで病状の改善を図ることができます。

慢性膝関節症

慢性膝関節症は、長い年月かけて軟骨が擦り減ったり、軽い膝の障害を負った段階で放っておいたこと等が原因で起こります。膝関節の軟骨が擦り減る原因として考えられることには、一概には言えませんが関節内の潤滑油の役割を果たすヒアルロン酸の減少などが挙げられます。

そこで、減少しているヒアルロン酸を補うことで軟骨が擦り減ることを食い止め、症状を改善することが期待されます。


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